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人事制度導入企業インタビュー
テス・エンジニアリング株式会社様(1)
エスティワークス人事制度導入のテス・エンジニアリング株式会社の石脇氏に伺いました。 |
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テス・エンジニアリング株式会社
昭和48年創業、現在の従業員数は200人。仙台、東京、名古屋、広島、福岡に拠点を持つ。
日本でも数少ない省エネ、省力化専門のエンジニアリング企業としてスタート。お客様のニーズに提案から設計、施工、メンテナンス、実証までを提供。また、同業他社では類を見ない、東京、大阪、中国、九州、の24時間監視システムをすべて自社で行っています。
これからますます注目される環境問題。その解決をになう成長性の高いビジネスの中で、そこで働く人材の成長と、そのための制度の重要性について伺いました。
(写真右は24時間管理システム) |
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会社の成熟期としてさらに上を目指すための人事制度導入
佐藤 |
現在、人事制度改革の真っ只中の御社ですが、はじめに御社の経営ビジョンをお聞かせください。 |
石脇 |
社名が平成4年にテス・エンジニアリング(TESS)に変更しまして、その頭文字が、「トータル」「エナジー」「サービス」「システム」そして、エンジニアリング、省エネ、省力化が創業時からの基本コンセプトです。
あくまで基本はぶらさないのですが、その周辺も行います。
一昨年から、原油が高騰したりと、さまざまな社会環境の変化がありますが、そうした状況や、お客様のあらゆるニーズに応えるべく当社は、ご提案から、設計、施工、メンテナンス、実証までをトータルでご提供するエンジニアリング会社です。おかげさまで、現在、普及率、コージェネレーション設置件数が、シェア50%を超え、トップシェアです。
また、後ほど、見ていただきたいと思うのですが、同業他社に類を見ない、東京、大阪、中国、九州の24時間監視システムを全部自前でやっており、客先のプラントの異常感知、予知予防などを行っております。
今後は、システム拡張や回線増強を考えており、遠隔操作による無人化運転などを考えています。
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佐藤 |
環境の問題だとか、ご利用になる会社の利益を生むしくみですから、今後ますます伸びていく市場ですね。
その中でトップシェアを維持するというのは大変なことです。仕事もどんどん増えるでしょうし、人員増強も必要になりますね。
ちなみに、現在の従業員規模や組織体制をご説明していただいてよろしいでしょうか? |
石脇 |
はい。現在の従業員規模は200人、その中で正社員が180人くらいで、組織体制は、大きく分けると営業、技術、メンテナンスです。今後、大きな組織変更はないと思っていますが、この大枠で増強していかなくてはならないですね。 |
佐藤 |
そういえば、テス・さんは昭和48年創業ですよね。 |
石脇 |
そうですね。最初は個人商店でスタートしました。第一次オイルショックのときです。
蒸気の省エネを中心にやっていました。省エネを中心にやってきたことに変わりはありませんが、平成4年にテス・エンジニアリングに社名を変更し、現在のような事業になり、時流に乗れたという感じですね。 |
佐藤 |
現在は、会社としても成熟してきたときでしょうか。 |
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石脇 |
そうですね。いろんな点で見直す良いタイミングですね。
今回の人事制度改革もその一環です。 |
佐藤 |
なるほど。では、この人事制度をもって御社が目指していく組織というのはどういうものですか? |
石脇 |
もっとも目指すのは、意思決定の早い組織。そしてその決定内容の正確さ。そのためには個人の力量をどんどん高めることが必要だと思っています。
それと、現在報告書などを利用して社員間で情報を共有化する仕組みづくりを行っていますが、そういう情報を効率よく仕事に生かすことのできる風通しの良い組織を作りたいですね。 |
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佐藤 |
中小企業では、単なる集団から組織になっていないケースが多いものです。
集団と組織のもっとも違う点は、先ほどおっしゃられた情報の共有能力と指示伝達能力の高さだと思います。
それらの能力が高い組織は、業務効率も高く、社員それぞれが自分の任務を理解して統一された目標に向かって進んでいきます。
また、意思決定が早い組織というのは、役割と権限が明確な組織でもあります。権限委譲というのはとても難しい課題ですが、組織として確立されてくればこうした課題もクリアできるようになりますね。
では、御社が求める人材像という視点ではいかがでしょうか? |
石脇 |
そうですね。いわゆる、“森”が見えてリーダーシップを発揮できる人ですね。
オーナー会社という環境は、どうしてもリーダーシップが発揮しにくい。リーダーになる人には、部分的なところや自分ばかりではなく大局をみて欲しいですね。
あとは、向上心が旺盛で、創造性豊かな人材、周りに感謝し、相手の気持ち、立場でものを考えられる人材でしょうか。
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佐藤 |
では、こういう人材になって欲しくないというのは? |
石脇 |
オーナー会社の悪いところかもしれませんが、下から入ってそのまま伸びない人材とかがいますからね。
上にはへつらい、下には尊大に振舞う人とか。そういう人材にはなって欲しくない。 |
佐藤 |
なるほど。
では、現時点では、先ほどの理想や目指すべき組織と比べてどうですか? |
石脇 |
現時点でも、いい素質をもって入社した若い良い人材はいます。
中堅どころでも、まだまだ良い素材はいます。ただ、組織化という点では遅れていますね。
ご存知のように、これまで28年間ひたすら走り続けてきたので、人事制度と呼べるようなものもありませんでした。ですから、そうした仕組み作りや教育をしてこなかったという会社の責任もありますね。今後、こうした部分を整備してけばもっと伸びるとは思いますね。もともと、ポテンシャルの高い人は多いですから。
逆に、未だ個人商店の時代の感覚のままいる人もいます。社長の言うことは120%聞くというような。でも、トップの考え方が変わっているわけですからね。自分たちも変わらないといけないですよね。 |
佐藤 |
ある意味売上げが伸び続けていたので、あまり問題視しなかったのでしょうね。
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石脇 |
そうですね。でも実際には問題は隠れてた。
例えば、きちんとした権限委譲してなかったために役割が不明瞭になっていたりとかね。問題になるようなことは実際ありました。
やはりしっかりした骨組みは必要です。
どんなに管理者が優秀でもこれだけの人数は見れませんからね。
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